流暢な英語を喋るのに必要な口筋肉
皆さん、日本語を喋る時に使う口周りの筋肉と英語を喋るときに使う口周りの筋肉が違うって聞いてどう思いますか?英語、中々喋れないです、と悩んでいるあなた、普段、日本語で生活していたら英語なんて上手く喋れないのは当たり前です。だって英語を喋るために音読とかして口周りの筋肉を鍛えていますか?
アナウンサーは発声・発音練習、口の周りの筋肉を柔らかく柔軟に保つための訓練をしていると思うんです。でないと、本番で噛みまくりだったら伝えたい表現とかが視聴者に届きませんから。ミュージシャンでいうラッパーはどうでしょうか?普通の人がカラオケとかで早口のラップを歌う場合、普段から発声を鍛えておかないと、口が回らないと思います。
一緒です、英語も。普段から口周りの筋肉を英語用に鍛えておく必要があります。どうするのか?一番良いのは私の経験から言って音読です。英語のリズムに慣れますし、最初なんて所々で詰まるし、喉が乾くし、口の中はカラカラになるはずです。慣れてないから当たり前。これを毎日30分でも良いので繰り返していく。地味な努力は報われます。
少しずつ英語音を発声するための口周りの筋肉が発達してきて、リズムも出せるようになり、段々と長い文章でも詰まることなく、スラスラと音読できるはずです。音読が上達すると良いのが同時にヒアリングも上達すること。
要は英語という音に慣れてくるんです。好きな英語歌詞の歌を謳うでも良いです。私は中学生の時、ビートルズの歌を英語歌詞にカタカタのふりをつけて歌っていました。音楽のアプリを開き、音楽を聞きながらブラウザーで歌詞検索して、声を出して歌ってみる。英語音を発することに慣れていないと口が上手く回らないはずです。
Kindle利用法
英語本でキンドル版を購入して、同時にオーディオブックでその本の内容の音声を購入するのもお勧め。英語でのヒアリング、英語で書かれた文章、活字を読みこなす、と同時に、聞いた文章を自分でも発音してみる、音読してみる、というのはどうでしょう? 自分の発する音読と、オーディオブックの朗読が一致しなくても結構。最初は音読に集中してください。
どのようなリズムで喋っているのか?英語って話し言葉なのでやっぱり音なんです。日本語は書き言葉なのでちょっと感覚が違うんです。日本語で生活している空間に英語を話す空間を自分で取り入れていく。英会話に通わなくても、スカイプとかで英会話の練習に時間を割かなくても一人で英語音読をやっていけば、効率よく上達するはずです。
後は自分で環境を作っていく。英語でコミュニケーションを取らないとお互いの意思疎通ができないような環境に自分を置いてみる。そうすることで否が応でも英語脳が鍛えられます。24時間毎日英語漬けの環境は最初、ほんと疲れますから。でも段々と人間は環境に適応していくので、もし英語習得を本気で考えているのであれば、行動するのみです。